景気の低迷に拍車を掛ける 我が国の金融行政

景気の低迷に拍車を掛ける 我が国の金融行政

日本の総理大臣は国民の財産を保護する責任を全く果たしていない

著者:松田一男

価格:¥1,050-

ISBN:978-4-8174-0668-2

商品コード:ec-0011

まえがき
第1章 日本の総理大臣は国民の財産を保護する責任を全く果たしていない
     1.市中の金融機関の預金利息は十三年間ゼロで、国民にこれだけの犠牲を強い続けている自民党政権の責任は重大である
     2.ゼロ金利政策は景気の低迷に拍車を掛ける最大要因
     3.銀行の預金利息の推移(某メガバンクの事例)
     4.我が国の団塊の世代はゼロ金利政策の為に定年退職後は否応無しに預金食い潰しの先細りの生活を強いられる
     5.財務官僚の意向に100%迎合して日銀の政策金利が決まる
     6.日本銀行の政策金利の推移
     7.庶民を食いものにする我が国の金融行政
     8.景気の低迷を一日も早く終焉させる為に日銀はゼロ金利体制を即刻見直すべきである
第2章 護送船団方式から一歩も抜け出せない日本の金融機関
     1.日本の金融機関の融資システムについて
     2.日本の金融機関の融資は担保依存主義から一歩も脱却出来ず中小企業や消費者にとって銀行の融資窓口は常に狭き門である
第3章 我が国のノンバンクの融資システム
第4章 中小企業に対する無担保、無保証のつなぎ融資は民間銀行の融資の対象外の高リスク分野である
第5章 新貸金業法の公布
     1.賃金業への参入条件
     2.賃金業業界への自主規制機能強化
     3.行為規制の強化
     4.業務改善命令の導入
     5.指定信用情報機関制度の創設
     6.総量規制の導入
     7.上限金地の引下げ
     8.見直し規定
第6章 金融市場の競争原理を無視して景気の低迷に拍車を掛ける新貸金業法
     1.新貸金業法の上限金利二十%はノンバンク業界の九十%以上の業者を採算割れで転廃業に追い込む
     2.諸外国の上限金利の状況
     3.新貸金業法の上限金利の引き下げは多重債務問題の解決には絶対繋がらない
     4.新貸金業法の総量規制の金額区分では事業者金融の営業は全然成り立たない
第7章 実体経済を無視した法規制は必ず失敗するという歴史の教訓
     1.アメリカの禁酒法の歴史
     2.天保年間の利下令の歴史
第8章 新貸金業法は我が国の莫大な中小企業を次々に企業倒産に追い込む
第9章 新貸金業法成立に至る金融庁の不可解な対応
第10章 ノンバンク業界を抜きにした我が国のサブプライム対策は不可能
第11章 金融市場の実情を全く理解していない監督官庁
第12章 法秩序が確立していない我が国のノンバンク業界
     1.貸金業の規制等に関するみなし弁済規定の立法の趣旨
     2.最高裁判所はみなし弁済規定の「任意性」に対して否定判決を下す
     3.最高裁のみなし弁済規定の否定判決で業界の法秩序が完全に崩壊し借金踏み倒しのモラルハザードの甘えの構図がまかり通るノンバンク業界
     4.最高裁判所の貸金業規制法第四十三条のみなし弁済規定の否定判決は司法権による立法権の侵奪行為
     5.過払請求に対する東大法学部の故・竹内教授の学説
第13章 我が国の景気の低迷を終焉させる為、新貸金業法の見直しと、みなし弁済規定を改正してノンバンク業界の法秩序を回復させることが緊急課題である

[著者略歴] 松田一男(まつだ・かずお)
株式会社 ジェイビック代表取締役
(事業者金融情報センター)

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